大宮区の心療内科・精神科・思春期精神科

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ライフサイクル
~学童期~

就学~子どもたちは外の世界を見はじめる

すでにお話ししたように、乳幼児期に、基本的な信頼感や、欲求をコントロールする自律性を身につけ、お父さんお母さんから道徳・規範意識(理想)を引き継いだ子どもは、それまでよりも自分の欲求に振り回されることが減るのにあわせて、知的能力も発達するため、人の立場に立って物を考えることや学習に集中して取り組むことができるようになります。
このことによって、子どもの興味、関心は、外の世界に向かい、学校生活の中で、親から離れて友達との関係を広げ、勉強やスポーツ、遊びなど幅広く色々なものを学びながら身につけていきます。

小学校中学年

小学校中学年になると、子どもたちの興味はますます親から離れ、仲間集団の連帯感が強まり、グループの中で役割を分担して仲間と協力できるようになります。
目標に向かって一生懸命頑張って物事に取り組み、やり通す勤勉性を身につける時期になりますが、勤勉性を発揮して目標を達成することで自信につながる一方、できなかった体験は劣等感につながります。

小学校高学年

小学校高学年は、第二次性徴が始まる思春期の入口であり、身長や体重の成長速度が急激に速まる時期です。ホルモンバランスの変化により、それまでの心理的な凪の状態にも波風が立ち始め、子どもたちの精神は不安定になります。
子どもは不安になったり、攻撃的になったりして、男の子の場合は、乱暴な言葉遣いや、お母さんへの反抗的な態度が見られるようになります。女の子も同様に「おてんばさん」になりますが、男の子ほどお母さんへの反抗が見られないことが多いようです。
友達関係は、より閉鎖的になり、仲間内だけの秘密を持つようになります。

学童期の集団生活で、病気が明らかとなることも

学童期は、家庭を離れての集団生活が中心となるため、引き続き、自閉症スペクトラムやADHDが明らかとなることが多い時期です。
また、学習面における問題から、知的能力の障害が明らかとなることもあります。高学年になるにつれて、同性の友達関係を作ること、仲間に属すことの重要性が増していくため、友達関係がうまくいかずに不登校に陥るケースも見られ始めます。