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パニック障害とは

パニック障害は、突然、息苦しくなったり、胸がドキドキしたり、めまいや発汗、ふるえなどの症状が発作的に起こる病気です。100人に1人ぐらい割合で起こり、男性よりも女性に多いとされています。

原因としては、脳内のノルエピネフリン系、セロトニン系、GABA系といった神経伝達物質が関連している可能性が指摘されています。

他の精神疾患に合併することが少なくなく、うつ病からパニック障害になられる方もいらっしゃれば、パニック障害が発症した後にうつ病を発症される方もいらっしゃいます。

パニック障害の症状

発作的な呼吸困難感、動悸、めまいなどの症状は、パニック発作と呼ばれます。
パニック発作は、数分~数十分ほどしか続きませんが、患者さんは、心臓発作や呼吸困難で死んでしまうのではないかという強い恐怖や、どうにかなってしまいそうだという強い不安を抱きます。

このような発作が繰り返し起こるようになると、患者さんは、運動や外食など発作が起こった活動、快速電車や映画館など発作が起こった時に助けを求められない状況を回避するようになり、日常生活が制限されることもあります。

身体の病気ではないため、救急車を呼んで救急病院に搬送されたり、呼吸器内科や循環器内科を受診されたりする場合もありますが、検査をしても異常は見つかりません。

パニック発作の症状

パニック障害の治療

ほとんどの場合、薬物療法によって症状は大きく改善します。効果のある薬が見つかった場合、症状がなくなってすぐに薬を中止してしまうと、再発の可能性が高くなりますので、しばらく薬を継続する必要があります。
カフェインやニコチンは、摂取しすぎると症状が悪化することが知られているため、できるだけ控えた方が良いです。


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